Our Approach
私たちの姿勢

水の中で、人は育つ。
水泳技術の先にあるものを育てたい
1980年の創立以来、尼崎スイミングスクールは「泳げるようにする」ことを目的にしてきたわけではありません。水の中で子どもたちが感じる怖さや、諦めそうになるときの気持ち、はじめて浮かんだときの驚きと喜び——そういった経験のすべてが、その子の人格を少しずつつくっていくと信じてきました。 技術は大切です。でもそれは、目的ではなく手段です。泳ぎを通じて、自信を持つこと、努力を続けること、仲間と励まし合うこと。私たちが本当に育てたいのは、そういう力です。

地域とともに、子どもたちの成長を支える。
スイミングスクールは、地域の子育てインフラでもあると考えています。 2026年度より、尼崎市教育委員会から市立小学校の水泳授業を受託しました。学校プールの老朽化や教員の負担軽減という課題に向き合いながら、専門のインストラクターが一人ひとりの習熟度に寄り添った指導を行っています。屋内プールでの授業は天候に左右されることなく、安全で安定した環境を子どもたちに提供できます。 安全への取り組みは、施設だけにとどまりません。当スクールでは、全ての授業・練習時間に資格を持ったライフセーバーをプールサイドに配置しています。子どもたちが水に慣れ、思い切って挑戦できるのは、目に見えないところでその安全を支える存在があるからです。保護者の方に安心して送り出してもらえる環境をつくることも、私たちの責任だと考えています。 学校の授業で水泳を学び、もっと泳ぎたいと思ったらスクールへ。スクールで仲間と練習を積み、さらに高みを目指したいなら選手コースへ。子どもたちの「やってみたい」という気持ちに、段階的に応えられる仕組みを地域の中でつくっています。


小さなころからの、水との出会いを大切に。
泳ぎへの親しみは、小学校に上がる前から育まれます。 私たちのグループには、30年以上にわたり地域の子育てを支えてきた保育事業者とのつながりがあります。乳幼児期から水に触れ、体を動かす楽しさを知ってもらう。そのような「水との最初の出会い」を丁寧につくることも、私たちの役割だと思っています。


「もっと泳ぎたい」に、本気で応える。
水泳が好きで、もっと上手くなりたい、もっと速くなりたいという気持ちに、私たちは真剣に応えたいと思っています。 2025年、競泳選手・田渕海斗選手とスポンサー契約を結びました。ユニバーシアードで優勝し、アジア大会でも活躍した選手が、「尼崎スイミング所属」としてロスオリンピックを目指して泳ぎ続けています。地域のスクールが世界を目指すアスリートを支えること——それは、子どもたちに「ここから夢が生まれる」という実感を持ってもらうためでもあります。 トップアスリートが身近にいる環境は、子どもたちの目標や憧れになります。「いつかあの人みたいに」という気持ちが、毎日の練習への原動力になる。そんな場所でありたいと思っています。

地域に必要とされるスクールであり続けるために。
私たちは、会員数を競うつもりも、規模を追うつもりもありません。ただ、尼崎という街で、子どもたちが水を好きになり、泳ぎを通じて何かを得て、大人になっても「あのスクールに通っていてよかった」と思ってもらえる場所でありたいのです。 学校と連携し、保育とつながり、トップアスリートを応援する。それぞれの取り組みは、すべて「地域の中で水泳の価値を広げる」という一つの姿勢から来ています。 これからも、尼崎のスイミングスクールとして、この街の子どもたちの傍に居続けます。
